NetBSD on Tadpole 3GS (microSPARC) 設定その1
さて、昨日OSCにて NetBSD(4.99.72) なマシンになった Tadpole 3GS の設定(afterbootな内容)
石原氏から聞いた点(うろ覚え w)
- /etc/fstab を修正して swap と proc を有効にする。
- /etc/ttys を修正して wscons の設定を完了させる。
以下、設定した内容
まずは
disklabel /dev/sd0
して swap パーティションを確認 sd0b になってた。
/etc/fstab に追記
# swap の設定↓
/dev/sd0b none swap sw 0 0
# proc の設定↓
proc /proc proc auto 0 0
fstabを修正したら proc のマウントポイント作成
mkdir /proc
確認するには
mount -a
swapはおっけーみたい、procは
mount: /etc/fstab, 4: Missing fields
とエラーになるので一旦コメントアウト ※下記にて修正ずみ
次は /etc/ttys に下記内容を追加
ttyE0 "/usr/libexec/getty Pc" vt100 on secure
このまま再起動してハマった・・・orz
login プロンプトで応答が無くなり、仕方ないので電源SWを押してrebootさせて起動しかけの時に pause + A で ROMモニタに移行、一旦シングルユーザモードで起動させる。
boot netbsd -s
ログインできたらFSが Read Only なので
mount -a
して書き込み出来る様にして ttys を修正
だが vi とかではファイルの編集出来ず...
なので下記の様にして編集前のttysを作成を目論む
cd /etc
grep -v ttyE0 ttys >ttys.new
mv ttys ttys.1
mv ttys.new ttys
としようとしたら1つ目の mv でコンソールが応答しなくなる。
ttys が無くなったせい?
もういっぺん、電源SWを押して〜 を行う。orz
今度は mv ではなく cp で上書き
cp ttys.new ttys
ここまででやっと復旧・・・
デフォルトコンソールが使えなくなるのは辛いので仮想コンソールの ttyE1 をテスト設定に使う事にしてみる。
まず /etc/ttys を修正
#ttyE0 "/usr/libexec/getty Pc" vt100 on secure
ttyE1 "/usr/libexec/getty Pc" vt100 on secure
ここで再起動してみると Boot時のエラー出力をハッケソ
wsconscfg: WSDISPLAYIO_ADDSCREEN: Device not configigured
/etc/wscons.conf を修正
screen 1 - sun
にしてみる。何でvt100が使えない?(謎だ
/etc/ttys も合わせて修正
ttyE1 "/usr/libexec/getty Pc" sun on secure
これで上手くいった。ヽ(´▽`)ノ
追記:
/etc/fstab の修正
# proc の設定↓
procfs /proc procfs rw 0 0
でおっけー
アクセスモードで auto ってのはLinux特有なのか・・・