Debian on Tadpole 3GS (microSPARC) 設定その1
Debian/GNU Linux on Tadpole 3GS
RARPサーバとTFTPサーバとDHCPサーバを設定しておく
ホントはDHCPサーバだけで済みそうだけど、SPARCのネットワークブートではRARPとTFTPがデフォルトで使われて、一々DHCPを指定するのも面倒なのでサーバの方を設定しておく。
あと、インストーラではDHCPが使われるのでこっちは必須、うーん
- RARPサーバ
設定
/etc/ethers
に
00:00:83:xx:yy:zz 10.XX.YY.ZZ
みたいな感じでアドレスを取得するクライアントの MACアドレスと IPアドレスの対応表を書いておく
- TFTPサーバ
設定
boot イメージはこれ
http://http.us.debian.org/debian/dists/etch/main/installer-sparc/current//images/sparc32/netboot/2.6/boot.img
これを
/tftp/0Axxyyzz.SUN4M
と名前変更して置く 0Axxyyzz の部分はクライアントのIPアドレスを16進数で表記したもの
- DHCPサーバ
/etc/dhcp3/dhcpd.conf ←今回はDebian/GNU Linux(4.0) で立てたので
option domain-name "なんちゃら.local"; とかネットワークのDNSドメイン名
option domain-name-servers WWW.XXX.YYY.ZZZ; プロバイダから提供されているDNSとか
subnet 10.XX.YY.0 netmask 255.0.0.0 { ←ネットワークアドレスとネットマスク
range 10.XX.YY.20 10.XX.YY.29; ←IPアドレスの範囲
option routers 10.xx.yy.zz; ←デフォルトゲートウェイ
}
host tadpole {
hardware ethernet 00:00:83:xx:yy:zz;
fixed-address 10.XX.YY.ZZ;
filename "/tftp/0Axxyyzz.SUN4M";
}